はちろぐ

映画とか音楽とか仕事とか。愛情とお金と教養がすきな女が書いてます。

それなりに就活してたのに大学4年の9月になっても内定がなかった

「私の転機」ということで就職の話をしようと思う。要約するとこんなかんじ。

 

  1. 就活してるのに内定ゼロ
  2. 夏になっても内定ゼロ
  3. ハローワークに行く
  4. 今の会社に出会う
  5. 内定もらう→無事に入社
  6. それなりに幸せな現在

 

表題の通り、私は大学4年の9月を迎えた頃、まだ内定がなかった。

就活を始めたのは大学3年の3月

一斉に就活がスタートする大学3年の3月から、それなりに就職活動には参加していた。入学式に着ていたスーツ以外にもリクルートスーツを1着買い足して、リクナビマイナビの合同説明会にも行った。

4月には何件も説明会や面接の予定を入れていたし、二次選考・三次選考に繋がる企業もいくつかあった。

3年の夏には短期インターンに応募もした

意識が高い学生は3年夏から就活について動き出すし、そうしている学生はわりと早めにちゃんと就職が決まるイメージがあると思う。わたしもその一人だった。

 

でも、表題のとおりわたしは4年の9月まで内定がなかったわけだ。うける!!(うけない)

どこにも本当に就職したい気持ちがなかった

内定がもらえなかった理由を実際に働きだしてから改めて考えてみると、結局ここに行き着くと思う。

わたしはどこにも就職したいと「本当に」は思えていなかった。

 

よく考えてみると、2回や3回社員と会っただけで、ホームページで企業理念や福利厚生について調べただけで、どうしてその会社に「本当に」就職したいと思えるのか甚だ疑問だ。

 

社会人になった今では「だったらOB訪問でもなんでもすればよかったのに」と思える。けど、就活中はそんなこと全然思わなかった。今までそれなりに難なく人生こなせてきたし(進学とかに限ってだけど)なんとなくどこかに決まると、なんとなく思ってた。

今までいろいろなバイトをしてきたけど、どこで働いてもかなり役に立つほうだったし、どこに就職してもそれなりに結果を出せる気がしてた(これは今も変わらない)。

 

 

でもそれは面接を数回しただけではアピールできない部分であり、企業側はそんな本当かもわからない「役に立ちそう」よりも「うちの会社に入りたがっている」ことを重要視するのかな、と今は思う。

なんでもやれると思ってたからやりたいことも特段なかった

もともとわたしは「好きなことを仕事にしよう」とかそういう気持ちがさらさらなかった。だって仕事って別に楽しさを求めることじゃないから。

 

仕事はお金を稼ぐためのもので、わたしは大抵のことを楽しめるタイプ。だから別にどんな職種でもよかった。まあ工場勤務とか売りたくないものを営業するのは嫌だな、くらい。

だからいろんな企業を受けていた。都内に勤務できて福利厚生がそれなりで残業が少なそうなところならいいかな、みたいなかんじで。

 

これも内定がもらえなかった理由だと思う。

 

最終選考にも数回参加、しかし内定はゼロの夏

いくつかの企業には最終選考にも呼ばれた。どれも大手、もしくは大手の系列の子会社。

でもやっぱり内定は出ず。そんなこんなで8月になってた。

大学に友達がいないおかげで焦りは全然なかった

わたしはゼミにもサークルにも入っていなかったし群れたいタイプでもなかったから、大学時代に友達といえるのは2,3人の女の子だけだった。

一番その頃会ってたのはアルバイト先の人たち。フリーター・学生、あとはそこで働いている社員だ。

 

おかげで別に内定がなくてもあんまり焦りはなかった。まあ焦ってはいた気がするけど、だからって死に物狂いで就活するわけではなく、精神的な焦りからボーっとする時間が増えるかんじだった。

 

周りの人には「すぐに就活終わりそうなタイプ」といわれていた。だから周りもそこまで就活についてとやかく言ってこなかった。

 

8月半ばになってくると、いよいよ焦ってきた。

 

この頃になると親もちょっと心配しはじめた。「なんでもらえないんだろうねー?」というかんじだった。親も、私は大抵のところでなら普通に働けると思ってたんだと思う。

 

ハローワーク新卒窓口に出向いてみた

そんなこんなで焦りながらもアルバイトを続けて一見のんきにしていた私は、そんなとき、久しく会っていなかった高校時代の友人と飲むことになった。

 

その子も「働くなんてどこでもいいよね」みたいなかんじのことを言っていた。「とにかく家から近くてなるべく座ってられる仕事がいい」。

 

「だから家の近くのハローワークに行ったよ」とその子が言って、わたしは驚いた。ハローワークは仕事がないフリーターの人が行くところというイメージだった。(よく考えたら内定がなかった私も求職者には変わりないw)

 

それで家に帰って調べてみると、どうやらハローワークには「新卒窓口」というのがあるらしいと知った。(全部のハローワークにあるわけじゃなかった気がする)

 

リクナビマイナビと違って誰かにいろいろアドバイスをもらいながら選べるらしいということもあり(エージェント使えばよかったのではと今なら思うけど)、何よりその子が納得いく就職先をそこで見つけたらしいということから、とりあえずハローワークに行くことにした。

 

就職できなさそうな人だらけのハローワーク

行ってみると、めっちゃ暗そうな学生しか来てなかった(内定がないから当たり前か)。

絶対面接でしっかり答えられないんだろうな…雑談苦手だろうな…みたいな。そんな中、わたしは結構「うるさそうな見た目」なので浮いてたし、職員の人もなんか不審がってた。そしてあまり手伝ってくれなかった(笑)

 

面接にいくまで

わたしは事前に下調べしてたので、家であらかじめ気になる求職情報?(なんていうんだっけ)の番号を用意していた。それを印刷して、カウンターに持っていく。

 

大手ばっかり受けて上手くいってなかったわたしは「せっかくだから好きなことできるほうがいいかも」と思ってライティングができるような会社とか、webアプリがなんたらとか書いてある小さめの会社をいくつか選んだ。なんか聞いたこともないアプリを開発しているらしい社員数が数人の会社とか。

 

そうすると、カウンターの人がいろいろアドバイスしてくる。「ここは今は応募してなかったかな」とか(いやじゃあ載せるなよ)「さすがに5人のところはやめたほうがいいですよ」とか。「とりあえず大きめのビルに入ってるところだと社員数少なくてもそれなりに安心よ」とか。地味に役立つお話。

 

でもわたしはもう「なんでもいい!とにかく内定をくれ!!」状態だった。とりあえず1社に面接をお願いする電話をかけることに。

ハローワークでは担当の人がまず企業に電話して、途中で本人に代わるか、もはや本人に代わらないでも採用について聞くことができる。

電話するときには「私がずっと話してたほうがいいですか?代われますか?」と聞かれる。もちろん代われるので代わった。

 

それが今の会社の人事と初めて会話を交わした瞬間だった。運命!!

 

短期の職場体験の後、無事に内定をいただき入社することに

その後はわりとスムーズだった。アルバイトみたいなかたちですこし働いてみて、よさそうだったら改めて最終選考をする流れだったから、超一生懸命働いた。

 

朝は他の社員より早く出社したし(当たり前)、返事とか超ハキハキしてたし(当たり前)、先輩社員とも仲良くするよう努めた。でもアルバイトは続けてたのですごくすごく忙しかった。

 

わたしは「もうここしかない」と思ってた。そんな状態の人間なら、余程のことがない限り内定をもらえると思う。「ここしかないんです!」って本当に思われてたら、企業は採用しない理由がない。まともな人間なら、こういう状況のときこそパフォーマンスを最大限に発揮するから。

 

で、結果内定をもらって、そのまま就職した。もう4年の秋頃だった。

 

会社は家族よりも恋人よりも、一番長く時間を過ごす相手

今の会社に入れたのはすごく自分にとって幸せなことだったと思う。むかつくこともあるけど、内定がゼロだったこともあってすごく感謝してる。

 

付き合っている彼が以前「結婚相手探すときには疑いまくってめっちゃ吟味したり婚活したりいろいろ一生懸命やるのに、なんで就活は案外てきとーにやっちゃうんだろうね」みたいなことを言ってた。

 

すっごい!!!と思った。まさにそう。自分もそうだった。

会社ってすっごく長い時間を過ごすのに、全然真剣に考えてなかった。

 

 

この会社に入れたことが人生で一番大きな転機だった。本当に。よかった。

 

とりあえず、あのときハローワークを勧めてくれた友達にはこっそり無茶苦茶感謝してる。

ありがとうございました!!!!!!!

「酒に飲まれる人は病気だ」という感覚

TOKIO山口達也さんが話題になっている件で、わたしは最初こう思った。

 

「この人も病気なんだ」

これには哀れみや呆れや、じゃあ仕方ないという気持ちが混ざっている。

 

 

でもそのあとニュースか何かで坂上忍さんが「そもそも女子高生の電話番号が携帯に入っている時点でおかしい、携帯にそもそも電話番号が入っていなければこんなこと起こらなかった」みたいなことを言っていて、たしかにそうだなと思った。

 

たしかに今回の事件は山口達也さんが病気だっただけではなく、未成年の女の子と普段から関わりたかった・関わってしまっていたことが原因だ。

 

けど、それとアルコールの病気が交わってしまった結果が、今回の事件だと思っている。

 

お酒を飲むと人が変わってしまう人

私の父親がそうだったけど、世の中にはお酒を飲むとおかしくなってしまいかねない人と、そうでない人がいる。大抵の人がちょっと気が大きくなるくらいなんだけど、お酒を飲むことによって引き金が引かれて、何かしでかしてしまう人は少なくない。

 

たとえば私の父親は母と喧嘩するときに食器まで投げてたし、一番私にとって衝撃的だったのはリビングのソファで用を足していたときだ。(あれはショックだった…)

 

父親は確かにもともと素行がいい人間とはいえないけど、でもアルコールを入れることによってこういう症状は発症する。そういう病気なんだ、という感覚。

 

 

でも、こういう人が身近にいないとこういう感覚ってないらしい。

 

特に「楽しくお酒を飲めるタイプ」「お酒を飲んでいる自分をコントロールできるタイプ」ほどそうだ。お酒にのまれてしまう人のことを「甘え」だとしか思ってないんだろう。

 

これは自律神経失調症とかを「甘え」とか「だらけ」と考えてしまうことがあるのと少し似ている気がする。あと「ちょっといじめられたくらいで学校休むなよ」とか。

 

 

たしかに一生懸命専門家に力を借りたりすれば、アルコールの病気は治せると思う。けどもう一旦病気だとわかったときには、もう自分だけの力ではなかなか難しいと思う。

 

まあアルコールの病気の場合はお酒を飲まなければ症状は出ないわけだから、そうできるならそれが一番いいけど。それができないなら専門医へ。というかんじ。

 

お酒を飲んだ途端に話し方が乱暴になり挙動不審になる後輩

会社の後輩に、こういう男の子がいる。その子も普段からちょっとマイペースだなと思う子だけど、優しいし仕事で特に困ることはない。

 

けど、お酒を飲むと人が変わってしまう。グラスは音を立てずに置くことができないし、どこか変な方向を見てぼーっとしてたりする。

最初はゆっくり飲んでたかと思ったら、急に何杯もお代わりしだしていつの間にか顔が真っ白、ということもある。

 

 

私はこの子と食事をするのが本当に苦手だ。いつ暴れだすかわからないと思って怖いから。というかもう自分の父親が症状出てるときを思い出して嫌悪感しかしない。

 

 

自分で無理なものは専門家を頼ることの重要さ

アルコールだけじゃなくて、たとえば話すのが下手くそだなとか文章を書くのが下手くそだなとか、いろいろ自分だけの力じゃ治せないことってあると思う。

 

どうしても人を傷つけてしまう一言を言っちゃうな、とかでも。

 

そういうときはちゃんと自分以外のインプットを頼るべきだと思う。最初は本でもいいと思うし、アルコールとかニコチンなら専門医がいるし、とにかく自分以外の人と一緒に戦うのが大事。

 

 

横ちょが「前に山口くんと一緒に飲んでたら通りすがりの人にいちゃもんつけられたんですよ。そしたら山口くんがキレちゃってその相手のこと殴りかかろうとして、そんで僕が一生懸命止めたら、じゃあお前殴らせろ!って言われて僕ボコボコにされたんですよ」みたいなことを以前話してた。

 

番組だから大げさに話してるんだろうと思って笑って聞いていたけど、もしかしたら本当にボコボコにされたのかもしれない。実際のところはわからないけど。

 

山口達也さんもきっと、自分じゃアルコールをコントロールできないんだろうし、早く、ちゃんと専門医と一緒に治してほしいと思う。

 

そして今まで、ジャニーズ事務所のみんなをはじめ誰もそうさせてあげられなかったことがすごく残念だ。

女王蜂の「失楽園」が超いい

最近ブログを書いていないからか感情の吐露がすごいので、久しぶりに。

 

ここ数日、女王蜂をよく聞いてます。知っている人は知っている、性別不詳のバンドですね。「デスコ」が有名。 

デスコ

デスコ

  • 女王蜂
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 というかむしろこの曲しか知らなかった。

 

けど、いろいろ聞き始めたら最近出してたアルバムが超かっこよかったので、数日間ずっと聞いてます。

失楽園」とか「売春」とか切ない歌詞が超イイ

特にハマってるのは「金星 feat.DAOKO」と「失楽園」と「売春」。

あとすこしだけ すこしだけを重ねたら

後戻りなんてしないで したいことをしようよ

飛び交うニュースは聞こえない

天国なんて行きたくない

好きな気持ちはどうしようもない

約束が守りたい

これは失楽園の歌詞。この切ない感じの歌詞にVocalアヴちゃんの声が、はちゃめちゃにいい。ほんと天国なんて行きたくない~。

 

「売春」は女性目線・男性目線で歌詞が展開してこりゃまたいい

留守電に残る声に愛着なんて覚えないで

心配性なその指輪に 傷一つ付けず抱かれるから

安心感振りかざして  受容だなんて言えないこと

生きてきたから判るよ 傷まみれ、でもまだ付けよう

 

こんなかんじなんですよ~~~~もう~~~~~~~。

私が高校生だったら更にハマってたこと間違いなしですね!(闇)

 

 

まあでも「金星 feat.DAOKO」が最高すぎます。ぜひ。

 

金星 Feat.DAOKO

金星 Feat.DAOKO

  • 女王蜂
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

春うたって案外ないけど頑張って4曲出してみた

今週のお題「わたしの春うた」

 

「春うた」ってむずかしいですね。卒業の季節も終わったし。というわけで、めっちゃなんとなく思い浮かんだ「春うた」です。

当方20代女性です。今年は特に何も新しいことはなし(笑)

ミチシルベ/ORANGE RANGE

ミチシルベ

ミチシルベ

  • provided courtesy of iTunes

小学校の頃にしぬほど聞いていた、ORANGE RANGE。ちょうどMDウォークマンを買ってもらったばっかりで、一生懸命TSUTAYAで借りたアルバムをMDに落としてました。

 

歌詞がね、よく聞くといい。何より背中を押されるメロディがよい。

ORANGE RANGEって大人になってから聞いたら初期の頃がほんと超かっこいいんですよ。こりゃあ売れるわけだ!みたいな。おすすめです。

SAKURA/いきものがかり

SAKURA

SAKURA

こっちは聞いてたのは中学校ですね!よーく聞いてみると大したこと歌ってないんですけど、大したこと歌ってそうに聞こえる曲です。

スパイダー/スピッツ

スパイダー

スパイダー

やっぱり春といえばスピッツ

「春の歌」だとありきたりすぎるので、スピッツの中でわたしが一番好きな曲を。春の恋の始まり♬みたいな曲です。

 

スピッツは正直最近であまり好きじゃなかったのですが、このところ大人になったのか好んで聞くようになりました。

「明日、君がいなきゃ困る」って天才ですよね。しかも二回言うなんて。天才。※スターゲイザーの歌詞です

 

春って意外と音楽聴きたくならない

そうなんです、やっぱコンサートも夏か秋冬が多いし、春ってあんまり音楽聴かないかもしれないです。

 

夏は盛り上がるための音楽聞くし、秋と冬はしんみりするための音楽聞くけど、春って忙しいからな〜。学生の頃は卒業式とかで歌うけど。

 

わたしは大学から学校行事は一切参加してないし…卒業式も行ってないし……

 

大好きなミスチルも春の曲ってないし……強いていうなら「旅立ちの唄」?

 

桜援歌/関ジャニ∞

でもこれがありましたね。歌い出し喋るやつね。でもエイトのことは今はまだ整理できてないのでやめておく。

来年からは春が来るたびに、昨日のことを思い出すんだろうな。

 

 

というわけで、意外と思いつかない「わたしの春うた」でした。

 

 

 

自己紹介するときに気をつけていること(社内編・社外編)

今週のお題「自己紹介」

自己紹介なんてもう最近する機会が少ないですが、お題ということで気をつけていることでもまとめます。なお当方は一応仕事で営業もしてます。

社内では名前を覚えてもらうことと印象づけがとにかく大事

そんなに人数が多いオフィスではないですが、興味を持った人でないとしっかり名前を覚えられない人も多い(以前の私がそう)ので、最初のゴールは名前とそこに結びつく何らかの印象を覚えてもらうことです。

覚えづらい名前は名刺を見せて視覚・聴覚どっちにも覚えてもらうのがコツ

わたしの名前はちょっとめずらしいので一発だとなかなか覚えてもらえないことも多いです。聞き間違えやすいというか。なので社員証か名刺を見せながら自己紹介します。たいてい「珍しいですね」か「かわいいですね」って言われるのですが、そこには「でも「案外正しく覚えてもらいづらくて…」って返します。こうすると覚えてもらえます。

今後を楽にするために「私はこういう人です」をアピールする

印象を良くしすぎても後でイメージダウンになっていやだし、仕事に真面目過ぎる印象を持たれても困るし、というように「こう見られたらあとあと困るな」という印象って案外あります。

 

たとえば私はラフに楽しくいろんな人と関わりながら仕事をするタイプですが、正直あんまり仕事できない人にしつこく仲良くされたりとかが好きではありません。自分の時間はちゃんと持ちたいし、自分が好きな人としか仲良くしたくないし、、

 

極端にいうと舐められたくない気持ちが強いです。(名前が若干キラキラネームなのと基本ニコニコしてるので最初に舐められやすいと自分で勝手に思っているのが原因)

 

なので立場がかなり下になるはずの初対面の社内メンバー(※インターンとか)には最初から自分がまあまあ上の立場だということを、そんなにいやらしくないかんじで伝えます。

おごるついでに自己紹介、自己紹介のついでにおごることが多い

後輩には初めての会話のときにお菓子や飲み物をおごることが多いです。好意を持っていることを伝えられるし、相手の緊張がほぐれやすいです。

先日はインターンの子にこれをやったら「あ、今日海外のおみやげ持ってるんでよかったらお返しにこれ食べてください!」ってグミをもらって「この子はたぶんいい子だ!」というのがわかりました。

 

あと何より潜在的マウンティングができます。多くお金を払うことは「わたしはあなたより上の立場なんだよ」と示すことと若干同意義だと思ってます。最初に「あなたと私はこういう関係だよ」と示すのはその後楽なのでいいです。

最初にマウンティングしておけば、その後逆転されることはなかなかありません。

 

続いて社外編です。

社外では、害がなさそうなときはとりあえず名刺を渡す

名前を覚えてもらうのが最初のゴールなのは社外でも変わらないので、無害そうならとりあえず名刺渡します。そのために名刺入れ以外のいろんなところに名刺入れてます。

 

というのもわたしは完全営業職というわけではないので、名刺入れは基本会社に置きっぱなし。会食のときに別の取引先に偶然会ったり、役員のお知り合いに会ったときとかに名刺入れがないと困ります。

だから名刺入れ以外にも財布・定期入れ・社員証に名刺を入れてあります。これでどこにいても大抵すっと出せます。

語尾に「ニコッ」をつける

「よろしくおねがいしますー(にこっ)」のイメージです。若干わざとらしく感じるかもしれませんが、営業職の方は皆さん自然にやってますよね・・(男性はどうだかわからないけど)。

名刺を渡すときに一度目合わせてニコッてするかんじのやつです。わたしは正直「おしとやかな綺麗系」とは程遠いので「楽しく喋れる感じがいい子」を目指してます。なのでとりあえずニコニコしておきます。

最初は若干静かめにしておく

ただ、最初からうるさい女性というのはビジネスマンにあまりよく思われません。しゃしゃってんなorうざいなと思われることが多いです(たぶん)。

社内のときは最初から普段どおりペラペラ喋りますが、社外では最初静かにしておきます。で、場が盛り上がると同時に盛り上がったり、周りが沢山お酒を飲んできたら「うるさくしてもいいタイミング」だと判断してます。

静かにしてても気は利かせる

ただ、静かでなんもしてないと「ただのおとなしい子」になります。「おとなしい子」というのは容姿がよければいいのですが、特別容姿がよくないと「めんどくさい女」になります。悲しい現実。

 

なのでドリンクのチェックとか相づちはパフォーマンス高くいれるように気をつけてます(油断するとこれが超むずいので実際全然できてない)。

 

自己紹介の難題!趣味を聞かれたら?

初対面の人との会話で一番むずかしいのが「趣味を何と答えるか」です。私はライブに行くのがたぶん趣味ですが、好きなアーティストを言うのってイチかバチか感がなにげに強くないですか…相手と趣味が合わなかったらそこで脚切りされちゃう感。

 

なので最近は「美味しいご飯屋さんを探すこと」とか「辛いもの食べに行くこと」とか答えてます。そうするとリッチな人はいいかんじのお店を教えてくれたりします。男性ってすぐ何か教えたがるので結構いい話題につながります。

友達とやってそうな趣味が無難

ゲームって答えたら彼氏とやってるんだろうなって思われるし、映画って答えたらあんまり見ない人には一人で行くって言っても「へ~」って思われるし、結果友達とやってそうな趣味がいいと思います。

女性でスポーツ関連の答えが出てくる人は8割男つながりです。野球ファンだなんて爽やかでいいな、とか思わないほうがいいです。男つながりじゃなければ、ただのヲタクです。

 

自己紹介ってむずかしいですよね。もっと容姿がよければ楽だったのに…

「カールじいさんの空飛ぶ家」を今更見た感想

 PIXAR作品で唯一?見てなかったので、いまさら見ました(カーズは途中でやめちゃったけど)。

 「カールじいさんの空飛ぶ家」あらすじ

あんまり友だちがいなかった冒険家に憧れる男の子(カールじいさんの幼少期)が、同じように冒険家に憧れてる女の子(エリー)と友達になる。カールは無口な男の子だったが、エリーのおかげで明るくなって後に二人は結婚。超幸せで順風満帆に見えたがエリーには子どもができず。しかし二人は仲良く年をとり、幸せに暮らす。やがてエリーに寿命が来て、カールは一人ぼっちに。家の周りは都市開発が進み、高層ビルが立つ。カールの家にも買取の話がくるが、カールは決して家を売らない。エリーと住んだ家を手放したくないから。だが、ある日カールは事件を起こしてしまい老人ホームに入居せざるをえない状況に。そこでカールは昔エリーにもらった「ぼうけんノート」を読んで、彼女の夢が南アメリカのパラダイスの滝に家を建てることだと思い出す。その夢を叶えようと、カールは翌朝風船を家にたくさん縛り付けて、家ごと空を飛んで南アメリカを目指すことに。

出てくる人全員かわいそう

めっちゃ泣きましたが、これはもうストーリーとか描写がどうこうとかいうよりも皆がかわいそうだから泣いちゃうってかんじでした。カールはもともと友達いないのに嫁がしんじゃってかわいそうだし、カールと一緒に冒険することになった男の子にはお父さんがいないし(離婚)、カールが憧れてた冒険家は世間に嘘つき呼ばわりされて以降鳥を捕まえることに命かけて人殺しとかまでしてるし。。みんな寂しくてちょっと病んでて、それがすごくかわいそうだった。

風船が減って飛べなくなった家から思い出の荷物を下ろすシーン

ここはすごくディズニーらしいシーンだった。カールは思い出にすがるのをやめて、ほんとうの意味で新しい旅に出た。このシーンの前にはエリーからの「すごく楽しかったわ、ほんとうにありがとう。新しい旅を楽しんで!」というメッセージが。

ディズニーって子供にいろんなことを学ばせてくれますよね。ううう

最愛の人が亡くなるのってどんな気持ちなんだろう

わたしは以前から「彼よりも絶対先にしなない」と決めています。「世界の中心で、愛をさけぶ」を読んで、まあ他にもいろいろな作品の影響を受けて、残される側のほうが絶対にしんどいから私は絶対に大事な人を残して先にしんだりなんかしない、と誓ったからです。

 

でもエリーを失ったカールを見てると「もしも先に彼がしんじゃったら」と考えずにはいられない。でも多分その前に母親・父親がしんでしまうんだろうし、そう考えると順序よくしぬのって大事だな(寿命でしぬのが一番だな)とか考えました。

でも私より彼のほうが2つ年上だけど、女性の方が平均寿命って長いのか。あー。

しゃべる犬の集団がめっちゃ面白い

なんだかずっと悲しい話だったみたいな感想だけど、案外後半はアクションっぽい話でユーモアがきいてたのはよかった。その分インサイド・ヘッドみたいな深さはないけど。

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この犬がめちゃかわいい。やっぱりペットは大事にしなきゃね。この犬も最初はいいご主人様に出会えず他の犬にいじめられててかわいそうだったけど、素敵なご主人様に出会えて何よりだった。

 

なんか冒険家が犬をめちゃ飼ってて、冒険家は天才発明家でもあるからこの光る首輪をつけると犬が首輪を通して喋れるんですよ。で、なんか海外の犬はリスがすきなので無駄にリスの話したり、カーラーつけられると超恥ずかしがったりする。それが面白かった!!

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でも犬を飼ったことがないとここまで面白さは感じられないかも。

PIXARのなかだとちょっと微妙な作品でした

わたしはインサイド・ヘッドバグズ・ライフモンスターズ・インクがすきですが、PIXARのなかだとカールじいさんの空飛ぶ家は少し微妙でした。

普通におもしろいけど!

 

なにか映画館で見たいけど、今あんまり面白そうなのやってないな~。

 

家事代行サービス「CaSy(カジー)」を使ってお風呂・トイレ・キッチンを掃除してもらった

先日誕生日プレゼントにソウ・エクスペリエンスのギフトをもらいました!

それを使って家事代行サービスに申し込んだので、その感想です。

 

Sow Experience(ソウ・エクスペリエンス) 体験型カタログギフト リラックスカタログBLUE
 

 ソウ・エクスペリエンスとは→選べる体験型ギフトカタログ

まずソウ・エクスペリエンスが何か、というところですが。

ギフトを貰った側が好きな体験を選んで(エステとかヨガとかスパとか…)利用できるカタログギフトです。

いろんなテーマがあって、そのテーマによって選べる体験が異なります。私がいただいたものはリラックスカタログだったので、ヨガとかが多かったです。

3,000円~20,000円くらいまで価格帯があります。引き出物のカタログの体験版みたいなかんじです。

 

お子さんがいる夫婦向けのものや、美味しいハンバーガーギフトなど受け取り手に合わせてカタログが選べるので、私もたまにギフトに使います。

 

ただ、何に申し込むか迷ってしまうのがこのギフトの悪いところ…

 

いろいろ悩んだ結果、近々友人が遊びにくる予定だったのと、よくTwitterを拝見しているハヤカワ五味さんが家事代行について以前ツイートしてたのが印象的だったので、初めて家事代行を頼んでみることにしました!

 

掃除したかったのはトイレ・お風呂・キッチン※水回り

今のマンションは住みはじめて1年ちょっと経っていますが、正直お風呂とトイレに関しては、きちんときちんと掃除したのは2回か3回くらいでして…(すみません)

状態としてはこんなかんじでした。

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↑画像はお借りしましたが本当にこんなかんじ

トイレの汚れに至ってはほとんど自分では目にする機会がないので放置

男性はトイレするときに中蓋?を開けるので汚れを目にする機会が結構多いと思いますが、私は女性なので基本的に見える範囲が狭い。
置くだけできれいになるみたいなやつを置いてるので臭いはしないし、見える範囲は綺麗だからそんなに気にならない。
 
がしかし、こないだ間違えて開けてしまったとき、その汚さに絶望。これでは彼の友達を家に呼べない!と思ったわけです。
 

普段の掃除はいいけど面倒な掃除って苦手だしムカつく

しかしそんな私ですが、掃除機は週に1回(は言いすぎました、2週間に1回です)はかけますし、ゴミもきちんと捨てるし、それなりに綺麗とまではいかないけど普通に生活できるレベルには清潔にしています。
 
ただ、水回りを放置していたが故にできるいや~~な汚れについては、どうにもやる気が起きず…。理由は以下。
 
  • 掃除が下手くそ
  • 単純に汚いの触りたくない
  • 彼がやらないのになんでわたしだけこんな面倒なのやらなきゃいけないの?
 
特に大きいのが一番下ですね。わたしだって掃除なんか好きなわけでも得意なわけでもないのに、なんでわたしがやらなきゃいけないの????と。
 
だったらやらなきゃいいじゃん、と思うかもしれませんが、だってやらないと突然の来客とか困るじゃないですか。あと子どもができたときとか、どうなるんだろうという漠然とした不安。
 
そこで家事代行を試してみたくなったわけです。自分が苦手なことは得意な人にやってもらえばいい時代だと。うん。

家事代行サービス「CaSy(カジー)」とは?

前置きが長くなりましたが、「CaSy(カジー)」は家事代行キャストとユーザーをつないでくれるサービスです。まとめると、こんなかんじ。
  • 1時間2190円で家事代行が頼める(業界最安値らしい)
  • 頼めるのは掃除代行or料理代行
  • WEBかアプリから24時間簡単に申込み・キャンセルOK
  • 掃除用具は持ってきてくれないので用意する必要アリ
  • 1回から申込めるけど定期利用だと安くなる
  • 家に不在時でもOK※別途980円かかる
  • キャストの顔や評価が事前に見れて安心
思い立ったときにすぐWEBから簡単に申し込めたのがよかったです。キャスト指名はしなかったので、予約の3日前に誰がくるのか送られてきました。
 
キャストの詳細には、自己紹介と家事歴(26年の方でした、大先輩!)と顔写真が。正直お母さん世代の方に見受けられたので「おばさんが家にくるなんて緊張…」と思いましたが、いらっしゃってみたら気さくで優しい方でした(3回くらいしか会話してないけど)。

結果、めっちゃきれいになった!

ビフォーアフターの画像を撮らなかったのが残念でしたが、HPに載ってるとおりに超きれいになりました。

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↑公式HPよりお借りしました。

 

ほんとにこの画像通りってかんじです。わたしがすごい感動してたらキャストの方が「あと2回くらい呼べば完璧になると思います!」とおっしゃってましたが、正直わたしには十分(笑)

ただ、たしかに細かいところは綺麗にしきれていない部分も。まあこれは私の家の汚れレベルに対して時間や道具が十分でなかったためなので、仕方ないというか十分な結果でした。申込時に「汚れレベル」を選ぶのですが、私の家は一番高いレベルだったので…

開始時と終了時しかほとんど話さないので楽ちん

最初は在宅時に人がきて家を掃除するなんて気まずそうだなと思いましたが、来てみたら最初の掃除用具の場所の確認と、終了時の確認のときくらいしか会話をしなかったのがよかったです。

お風呂掃除が大変だったらしく、超ドッタンバッタンしてて少し心配になりましたが…w在宅ワークされてる人とかにもおすすめです。

 

※準備しておけばいい掃除用具はHPに載ってました。家にはなかったマイクロファイバークロスだけ200円くらいで購入して、あとは家にあるものを使ってもらいました。

掃除の仕方も教えてくれる

細かい水回りの掃除の仕方とかって、しっかり調べたり誰かに聞いたりしないと上手なやり方ってわからないですよね(みんなどうしてるんだろう)。

今回そのへんもキャストさんがお帰りになるときに聞けたのでよかったです。さすが家事歴26年!

2時間でお風呂・トイレ・キッチン+流し台=コスパよし!

流し台は時間があれば…とお伝えしていたのでサラっとやっていただいただけでしたが、2時間5千円くらいでここまできれいになるなんて。感想としてはコスパよかったです。(そのうち1時間くらいお風呂掃除してました…ごめんなさい…苦笑)

キャストさん超テキパキ動いていて尊敬しました、、

 

今後水回りの掃除は定期的に家事代行で頼みます

というわけでものすごく満足度の高い体験でした。今後は2~3ヶ月に1回くらい頼んで、きれいにしてもらおうかと思ってます。1回の飲み会代くらいで家がこんなに綺麗にしてもらえるなら、そうすべきですよね。

 

ただ、人によっては「家くらい自分できれいにしろよ」とか思うかもしれません。まあ気持ちはわかります。

 

けど、私が同じクオリティだそうと思ったら多分相当な時間がかかるし、結果コスパ悪いと思うんですよね。その時間で他のことがたくさんできてしまう。だったら払える範囲のお金であれば、それが得意な人に支払ってやってもらうのが一番いいんだなと思いました。

ちなみに彼も同じような考えだったのでよかったです!多分私が掃除してたら無駄に恨まれるのが嫌っていうのもあると思いますが!

 

というわけで掃除があまり好きじゃない方、ぜひ「CaSy(カジー)」を利用してみてください。この感動みんなにも知ってほしいです…

casy.co.jp

 

と、同時に忙しそうな人にはソウ・エクスペリエンスをプレゼントしてあげるといいと思います!