はちろぐ

映画とか音楽とか仕事とか。愛情とお金と教養がすきな女が書いてます。

映画AIの感想「期待と違かったけど期待はずれではなかった」

これも今更ですが、映画AIをみました。

 面倒なので吹き替えで。

A. I. (吹替版)

A. I. (吹替版)

 

 

なんかこう、最終的にハッピーになるような話を予想してたんだけど、見てみたら全然違かったのが印象的でした。

AIのあらすじ 

デイヴィッド

人工知能を持つロボットが人類の権力を脅かしている未来で、「愛を持つロボット」が誕生。それがAIの主人公、デイヴィッドです。デイヴィッドは、子どもが難病で冷凍状態になっている母親のもとで利用されることに。デイヴィッドには「母親をひたすら愛する機能」が備わっていて、どんなに嫌なことがあってもただひたすら母親を愛して求め続けます。

 

ただ2人の幸せな日々もつかの間、冷凍状態だった本当の息子が復活。この息子がほんと性格悪くて「お前はロボット、俺らは人間」ってかんじでデイヴィッドを超いじめます。「お前が愛されるわけないだろ」「愛されたいならお母さんの髪の毛を切ってこいよ」などといろんな言葉でデイヴィッドをあやつるんです。悪!!!!

 

そしてこの性格の悪い息子の性格の悪い友達がデイヴィッドに怪我をさせようとします。ロボットなら回避装置がついていて、避けたりなんなりできるだろうと。するとデイヴィッドは怯えて息子にしがみつき、そのままプールへぽちゃん。息子はしにかけてしまいます。そこで、母親はデイヴィッドを野良ロボットにすることに。工場に返したら壊されちゃうから、野良として一人で生きてね!と。すごい身勝手ですね。だってデイヴィッドはずっと母親を愛し続けるようプログラムされてるのに…(´;ω;`)

 

で、デイヴィッドは本当の人間にしてくれる「ブルーフェアリー(童話ピノキオのなかで人形を人間にしてくれる青い魔法使い)」を探すために旅に出るのでした…!

 

 

あらすじとしてはこんなかんじです。

予想してたのはロボットと人間の愛情

正直このあらすじ部分にある、人間たちとデイヴィッドの交流がメインなんだと思ってたので早々と息子が復活して旅に出させられたのはびっくり。

ひたすら救いがないし展開が切なすぎる

何より一番びっくりしたのは、全然ハッピーエンドじゃないことです(笑)なんか感動物語を期待してズタボロになった人は多いのでは?

 

唯一の救いは人工知能搭載のテッドみたいなダッフィーみたいなクマだけ。

クマ

かわいい。

そして頭がいい。デイヴィッドは6歳の子供の人工知能が搭載されていますが、このクマは大人の人工知能が搭載されてるので、めっちゃ頭いいしおっさんみたいな喋り方します。

 

だからデイヴィッドが人間になれるわけないのもきっとわかってて、それでずっとデイヴィッドの旅についてきている彼のことを思うとまた泣ける。うう…(´;ω;`)

 

セックスロボットのジョーがイケメンすぎ

デイヴィッドが一緒に旅をすることになる、セックスロボット(売春ロボット?)のジョー

ジョー

彼が本当に本当にかっこいい!!!

 「どんな女性も俺にかかればいちころよ~」みたいなかんじで、めっちゃ踊りうまいし、ロールプレイ最強のAIなのでデイヴィッドに超協力してくれる。

 

でもどうやらこの時代ではこういうロボットと一回やってしまうと、もう人間じゃ満足できなくなるらしく。それで客の旦那に恨まれて追われる身になってて…指名No.1のジョーなのに……

 

そこでデイヴィッドについてきてくれるんです。

しかもデイヴィッドがブルーフェアリーを探しに行くっていったら「そいつは女か?」「女なら任せろ!!!!」って。うける(笑)

 

ジョー役:ジュード・ロウ

調べてみると、ジュード・ロウさんという俳優さんらしく…ん、なんか知ってそう。

 

と思って調べたら、ファンタビでダンブルドアの役やるらしい!!!!やばい!!!!!ちょっとこの俳優さんの作品をしばらく追ってみよう。

 

かっこいいですね、気になります。

 

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考えさせられる映画だけど、人に勧めるのは微妙かな

映画AIはいろんな意味でいい映画だとは思った。いい意味でスピルバーグ臭すごいし、「人間とは!!!!」って考えさせられる。

レディ・プレイヤー1では「リアルとは!!!!!」を考えさせられるんだけど、そんなかんじですね。

sakusakula.hatenablog.com

 

スピルバーグさんは押し付けてこないのがいいですね。あくまで疑問の投げかけというか気づきだけ与えてきて、そこから先はこっち任せというか。

 

ただだからこそこの映画を見てただ悲しい話だなと思うだけの人もいると思うし、全然はっぴーな部分ないので(最後をはっぴーだという人もいるかもだけど)簡単に人に勧められる映画ではないなと。

 

だから名作なのかそうでないのか微妙な立ち位置になっちゃってるのかなあ。

 

でもすごくよかったです。ジョーが(笑)

うそです、お話も。主人公はシックスセンスの男の子なんですね。上手。

 

バック・トゥ・ザ・フューチャーを初めて見たら意外と主人公がイケメンだった

バック・トゥ・ザ・フューチャーを今更見ました。

 

本当に今更ですね。

ユニバでアトラクションには乗ったことあるし、こないだ「レディ・プレイヤー1」も見たし。しかしここにきてようやく、デロリアンに出会えました。

 

デロリアン

 

展開がテンポいい

バック・トゥ・ザ・フューチャーは予想よりも面白くて、なによりテンポのよさがよかったです。どんどん展開するかんじ。たった1日のことを描いてるのに。

 

マーティーかっこいいじゃん!

そして何よりこれでした。

 

 

え、意外とイケメン?

 

イケメン

 

やっぱりイケメンですよね?

どうやら話が進むにつれてイケメンになるらしい。

 

イケメン

 

 

なんてことだ。かっこいい。

 

 ユニバの乗り物ではこんなかっこよくなかったはず。。

 

 

というわけで、楽しく見れました。

 

 

 

でも2も3もあるらしいので、ちょっと大変そう。

2を見るかはわかりません!!!!

関ジャニ∞6人でのツアー、申込み完了

関ジャニ∞6人で行うことになった、次回ツアー「GR8EST」。結局この話題にはブログで触れてなかったけど、渋谷すばるが参加しないこのツアーにしっかり申し込みが完了しました。

 

もともとここ数年どんどん関ジャニ∞への思い入れというかヲタク的な言動は薄れていて、「サザンがいつまでも大好きだけど今のサザンのLIVEにはわざわざ行かなくてもいいかな」みたいな気持ちに傾いていました。

 

なので今回のツアーももともとは、数年振りに東京だけの参加にしようと思っていました。そんななかで、突然の渋谷すばる事務所退社のニュース。

 

 

その日の朝にFCから「大事なお知らせ」があるとメールがきていて、その前々日前にYahoo!ニュースのTOPに「渋谷すばるが事務所をやめる」と大見出しが出ていて。

 

彼に「Yahoo!ニュースTOPはかなり確証がある話だと思うからやばいよ」と言われてて、でもそんなのもちろん信じられなくて、朝にメールがきたときにも妹に連絡はしたけど「結婚かな?」「水卜ちゃん?」なんてふざけてました。

 

 

そこに、この結果でした。その時は実感がわかなかったけど、会見を見たら涙が出ました。そのあとも何回かちょっとだけ泣きました。

メンバーの思いを考えれば考えるほどつらくて、考えないようにしました。

 

会見で次のツアーには渋谷すばるが参加しないことが発表されました。6人の関ジャニ∞が始まる。

 

そしてすぐに北海道の飛行機のチケットを取りました。もともと東京にしか行く予定がなかったのに。

 

 

けど、どうしても見たい。そこにいなきゃいけない。関ジャニ∞が、6人で再出発をするその瞬間に。

 

(もしかしたらその前にテレビかなにか※関ジャム?でやっちゃうかもしれないけど)

 

 

これまで10年以上彼らの姿を追い続けていて、今回のことで久しぶりに昔の映像を見返して、こないだなんて47都道府県ツアーのときの寝起きドッキリなんか見たりして(ちなみに初回版についてるオフショット集?みたいなやつは見過ぎでディスクがボロくなってきててなんか画面が途中でしぬ仕様になってて見れないwww)、やっぱり、やっぱり関ジャニ∞が大好きだったなあと思いました。

 

どんなかんじになるのか全く想像がつかないけど、でも今の彼らなら最高の状態で仕上げてきてくれるんだろう。「やっぱりすばるがいないとだめだ」なんて絶対に言われないように。わたしもそんなこと絶対に言わせたくないし、絶対に聞かせたくない。

でもきっと一部の人からはそういう意見が必ずあると思う。けど、そうなったときにもきっと今の6人は前を向いて必死に進むんだろうな。昔よりもどんどん強くなったから。特に年下組からは本当にそういう気持ちを感じる。

 

って今打ち込んだけどそんなことないですね。横もヒナも本当にどんどん大きくなっているのをここ数年感じる。特にヒナに関してはもう。ワールドカップのお仕事本当におめでとう。

 

 

6人の関ジャニ∞を見るのは正直すごく怖い。想像すると今にも泣いてしまいそうだ。でも6人と一緒に、わたしもしっかり受け止めたい。きっと、きっとすごく素敵なはずだ。

 

 

どうかどうか、ちゃんとチケットが取れますように。

 

そしてみんなが笑顔でいられますように。

 

 

 

 

今思ったけど、出演はしないとして、すばるは公演を観に来るのかなあ。

レディ・プレイヤー1で4DXを初体験

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アベンジャーズと同時期に公開だったせいでいまいち周りが見てくれない、レディ・プレイヤー1

映画『レディ・プレイヤー1』オフィシャルサイト

 

せっかくなので初めての4DXでみてきました。

おそらく、この映画はかなり4DXしがいがあるだろう!ということで。

 

そしたらもう本当に面白かった。

4DXは思った以上に揺れる 

まずびっくりしたのはこれです。振動するくらいだと思ってたら、フットレストもあって、アトラクションみたいにシートごと揺れるんです。

わたしはジェットコースターとか乗れない人種なので、正直最初は超びびってました。

 

でも、ほんとすごい。乗り物乗ってる映像のときとか、ほんとに乗り物乗ってるみたいなかんじ。わかりやすくいうと、USJのフォービドゥン・ジャーニーのちょっと劣化版くらいの感覚。

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椅子の座り心地がいいし広い

写真を見ておわかりのように、4DXはシートが広い。そしてふわふわでした。

ユナイテッド・シネマはその仕様らしいです。TOHOは微妙らしい。

 

窮屈なのが苦手な人って結構いると思うんですけど、あと硬い椅子が苦手な人。そんな人でも4DXなら楽に見れます(揺れるけど)。

雨が結構降ってくる

まあまあ濡れます。でも水機能に限ってはボタンでオンオフできます。

レディ・プレイヤー1超面白い

なんか4DXのことばっかり書いちゃうのもあれなんで映画の感想も書くと、すごく面白かったです。お話としてはまあ、ありきたり中のありきたりなんですけど、それがまたよかった。

 

わたしはゲームに関しては本当に「それなりの」をたく度なんですけど、それでも「あるよねーーーー!!!!」ってくだりが多くて楽しかったです。

 

リアルとリアルじゃない世界の在り方について、どう向き合っていくかについて考えさせられました。最後はちょっと感動でホロリ。

 

アベンジャーズのインフィニティー・ウォー?よりもきっと愛される映画だと思います(対抗意識)。

それなりに就活してたのに大学4年の9月になっても内定がなかった

「私の転機」ということで就職の話をしようと思う。要約するとこんなかんじ。

 

  1. 就活してるのに内定ゼロ
  2. 夏になっても内定ゼロ
  3. ハローワークに行く
  4. 今の会社に出会う
  5. 内定もらう→無事に入社
  6. それなりに幸せな現在

 

表題の通り、私は大学4年の9月を迎えた頃、まだ内定がなかった。

就活を始めたのは大学3年の3月

一斉に就活がスタートする大学3年の3月から、それなりに就職活動には参加していた。入学式に着ていたスーツ以外にもリクルートスーツを1着買い足して、リクナビマイナビの合同説明会にも行った。

4月には何件も説明会や面接の予定を入れていたし、二次選考・三次選考に繋がる企業もいくつかあった。

3年の夏には短期インターンに応募もした

意識が高い学生は3年夏から就活について動き出すし、そうしている学生はわりと早めにちゃんと就職が決まるイメージがあると思う。わたしもその一人だった。

 

でも、表題のとおりわたしは4年の9月まで内定がなかったわけだ。うける!!(うけない)

どこにも本当に就職したい気持ちがなかった

内定がもらえなかった理由を実際に働きだしてから改めて考えてみると、結局ここに行き着くと思う。

わたしはどこにも就職したいと「本当に」は思えていなかった。

 

よく考えてみると、2回や3回社員と会っただけで、ホームページで企業理念や福利厚生について調べただけで、どうしてその会社に「本当に」就職したいと思えるのか甚だ疑問だ。

 

社会人になった今では「だったらOB訪問でもなんでもすればよかったのに」と思える。けど、就活中はそんなこと全然思わなかった。今までそれなりに難なく人生こなせてきたし(進学とかに限ってだけど)なんとなくどこかに決まると、なんとなく思ってた。

今までいろいろなバイトをしてきたけど、どこで働いてもかなり役に立つほうだったし、どこに就職してもそれなりに結果を出せる気がしてた(これは今も変わらない)。

 

 

でもそれは面接を数回しただけではアピールできない部分であり、企業側はそんな本当かもわからない「役に立ちそう」よりも「うちの会社に入りたがっている」ことを重要視するのかな、と今は思う。

なんでもやれると思ってたからやりたいことも特段なかった

もともとわたしは「好きなことを仕事にしよう」とかそういう気持ちがさらさらなかった。だって仕事って別に楽しさを求めることじゃないから。

 

仕事はお金を稼ぐためのもので、わたしは大抵のことを楽しめるタイプ。だから別にどんな職種でもよかった。まあ工場勤務とか売りたくないものを営業するのは嫌だな、くらい。

だからいろんな企業を受けていた。都内に勤務できて福利厚生がそれなりで残業が少なそうなところならいいかな、みたいなかんじで。

 

これも内定がもらえなかった理由だと思う。

 

最終選考にも数回参加、しかし内定はゼロの夏

いくつかの企業には最終選考にも呼ばれた。どれも大手、もしくは大手の系列の子会社。

でもやっぱり内定は出ず。そんなこんなで8月になってた。

大学に友達がいないおかげで焦りは全然なかった

わたしはゼミにもサークルにも入っていなかったし群れたいタイプでもなかったから、大学時代に友達といえるのは2,3人の女の子だけだった。

一番その頃会ってたのはアルバイト先の人たち。フリーター・学生、あとはそこで働いている社員だ。

 

おかげで別に内定がなくてもあんまり焦りはなかった。まあ焦ってはいた気がするけど、だからって死に物狂いで就活するわけではなく、精神的な焦りからボーっとする時間が増えるかんじだった。

 

周りの人には「すぐに就活終わりそうなタイプ」といわれていた。だから周りもそこまで就活についてとやかく言ってこなかった。

 

8月半ばになってくると、いよいよ焦ってきた。

 

この頃になると親もちょっと心配しはじめた。「なんでもらえないんだろうねー?」というかんじだった。親も、私は大抵のところでなら普通に働けると思ってたんだと思う。

 

ハローワーク新卒窓口に出向いてみた

そんなこんなで焦りながらもアルバイトを続けて一見のんきにしていた私は、そんなとき、久しく会っていなかった高校時代の友人と飲むことになった。

 

その子も「働くなんてどこでもいいよね」みたいなかんじのことを言っていた。「とにかく家から近くてなるべく座ってられる仕事がいい」。

 

「だから家の近くのハローワークに行ったよ」とその子が言って、わたしは驚いた。ハローワークは仕事がないフリーターの人が行くところというイメージだった。(よく考えたら内定がなかった私も求職者には変わりないw)

 

それで家に帰って調べてみると、どうやらハローワークには「新卒窓口」というのがあるらしいと知った。(全部のハローワークにあるわけじゃなかった気がする)

 

リクナビマイナビと違って誰かにいろいろアドバイスをもらいながら選べるらしいということもあり(エージェント使えばよかったのではと今なら思うけど)、何よりその子が納得いく就職先をそこで見つけたらしいということから、とりあえずハローワークに行くことにした。

 

就職できなさそうな人だらけのハローワーク

行ってみると、めっちゃ暗そうな学生しか来てなかった(内定がないから当たり前か)。

絶対面接でしっかり答えられないんだろうな…雑談苦手だろうな…みたいな。そんな中、わたしは結構「うるさそうな見た目」なので浮いてたし、職員の人もなんか不審がってた。そしてあまり手伝ってくれなかった(笑)

 

面接にいくまで

わたしは事前に下調べしてたので、家であらかじめ気になる求職情報?(なんていうんだっけ)の番号を用意していた。それを印刷して、カウンターに持っていく。

 

大手ばっかり受けて上手くいってなかったわたしは「せっかくだから好きなことできるほうがいいかも」と思ってライティングができるような会社とか、webアプリがなんたらとか書いてある小さめの会社をいくつか選んだ。なんか聞いたこともないアプリを開発しているらしい社員数が数人の会社とか。

 

そうすると、カウンターの人がいろいろアドバイスしてくる。「ここは今は応募してなかったかな」とか(いやじゃあ載せるなよ)「さすがに5人のところはやめたほうがいいですよ」とか。「とりあえず大きめのビルに入ってるところだと社員数少なくてもそれなりに安心よ」とか。地味に役立つお話。

 

でもわたしはもう「なんでもいい!とにかく内定をくれ!!」状態だった。とりあえず1社に面接をお願いする電話をかけることに。

ハローワークでは担当の人がまず企業に電話して、途中で本人に代わるか、もはや本人に代わらないでも採用について聞くことができる。

電話するときには「私がずっと話してたほうがいいですか?代われますか?」と聞かれる。もちろん代われるので代わった。

 

それが今の会社の人事と初めて会話を交わした瞬間だった。運命!!

 

短期の職場体験の後、無事に内定をいただき入社することに

その後はわりとスムーズだった。アルバイトみたいなかたちですこし働いてみて、よさそうだったら改めて最終選考をする流れだったから、超一生懸命働いた。

 

朝は他の社員より早く出社したし(当たり前)、返事とか超ハキハキしてたし(当たり前)、先輩社員とも仲良くするよう努めた。でもアルバイトは続けてたのですごくすごく忙しかった。

 

わたしは「もうここしかない」と思ってた。そんな状態の人間なら、余程のことがない限り内定をもらえると思う。「ここしかないんです!」って本当に思われてたら、企業は採用しない理由がない。まともな人間なら、こういう状況のときこそパフォーマンスを最大限に発揮するから。

 

で、結果内定をもらって、そのまま就職した。もう4年の秋頃だった。

 

会社は家族よりも恋人よりも、一番長く時間を過ごす相手

今の会社に入れたのはすごく自分にとって幸せなことだったと思う。むかつくこともあるけど、内定がゼロだったこともあってすごく感謝してる。

 

付き合っている彼が以前「結婚相手探すときには疑いまくってめっちゃ吟味したり婚活したりいろいろ一生懸命やるのに、なんで就活は案外てきとーにやっちゃうんだろうね」みたいなことを言ってた。

 

すっごい!!!と思った。まさにそう。自分もそうだった。

会社ってすっごく長い時間を過ごすのに、全然真剣に考えてなかった。

 

 

この会社に入れたことが人生で一番大きな転機だった。本当に。よかった。

 

とりあえず、あのときハローワークを勧めてくれた友達にはこっそり無茶苦茶感謝してる。

ありがとうございました!!!!!!!

「酒に飲まれる人は病気だ」という感覚

TOKIO山口達也さんが話題になっている件で、わたしは最初こう思った。

 

「この人も病気なんだ」

これには哀れみや呆れや、じゃあ仕方ないという気持ちが混ざっている。

 

 

でもそのあとニュースか何かで坂上忍さんが「そもそも女子高生の電話番号が携帯に入っている時点でおかしい、携帯にそもそも電話番号が入っていなければこんなこと起こらなかった」みたいなことを言っていて、たしかにそうだなと思った。

 

たしかに今回の事件は山口達也さんが病気だっただけではなく、未成年の女の子と普段から関わりたかった・関わってしまっていたことが原因だ。

 

けど、それとアルコールの病気が交わってしまった結果が、今回の事件だと思っている。

 

お酒を飲むと人が変わってしまう人

私の父親がそうだったけど、世の中にはお酒を飲むとおかしくなってしまいかねない人と、そうでない人がいる。大抵の人がちょっと気が大きくなるくらいなんだけど、お酒を飲むことによって引き金が引かれて、何かしでかしてしまう人は少なくない。

 

たとえば私の父親は母と喧嘩するときに食器まで投げてたし、一番私にとって衝撃的だったのはリビングのソファで用を足していたときだ。(あれはショックだった…)

 

父親は確かにもともと素行がいい人間とはいえないけど、でもアルコールを入れることによってこういう症状は発症する。そういう病気なんだ、という感覚。

 

 

でも、こういう人が身近にいないとこういう感覚ってないらしい。

 

特に「楽しくお酒を飲めるタイプ」「お酒を飲んでいる自分をコントロールできるタイプ」ほどそうだ。お酒にのまれてしまう人のことを「甘え」だとしか思ってないんだろう。

 

これは自律神経失調症とかを「甘え」とか「だらけ」と考えてしまうことがあるのと少し似ている気がする。あと「ちょっといじめられたくらいで学校休むなよ」とか。

 

 

たしかに一生懸命専門家に力を借りたりすれば、アルコールの病気は治せると思う。けどもう一旦病気だとわかったときには、もう自分だけの力ではなかなか難しいと思う。

 

まあアルコールの病気の場合はお酒を飲まなければ症状は出ないわけだから、そうできるならそれが一番いいけど。それができないなら専門医へ。というかんじ。

 

お酒を飲んだ途端に話し方が乱暴になり挙動不審になる後輩

会社の後輩に、こういう男の子がいる。その子も普段からちょっとマイペースだなと思う子だけど、優しいし仕事で特に困ることはない。

 

けど、お酒を飲むと人が変わってしまう。グラスは音を立てずに置くことができないし、どこか変な方向を見てぼーっとしてたりする。

最初はゆっくり飲んでたかと思ったら、急に何杯もお代わりしだしていつの間にか顔が真っ白、ということもある。

 

 

私はこの子と食事をするのが本当に苦手だ。いつ暴れだすかわからないと思って怖いから。というかもう自分の父親が症状出てるときを思い出して嫌悪感しかしない。

 

 

自分で無理なものは専門家を頼ることの重要さ

アルコールだけじゃなくて、たとえば話すのが下手くそだなとか文章を書くのが下手くそだなとか、いろいろ自分だけの力じゃ治せないことってあると思う。

 

どうしても人を傷つけてしまう一言を言っちゃうな、とかでも。

 

そういうときはちゃんと自分以外のインプットを頼るべきだと思う。最初は本でもいいと思うし、アルコールとかニコチンなら専門医がいるし、とにかく自分以外の人と一緒に戦うのが大事。

 

 

横ちょが「前に山口くんと一緒に飲んでたら通りすがりの人にいちゃもんつけられたんですよ。そしたら山口くんがキレちゃってその相手のこと殴りかかろうとして、そんで僕が一生懸命止めたら、じゃあお前殴らせろ!って言われて僕ボコボコにされたんですよ」みたいなことを以前話してた。

 

番組だから大げさに話してるんだろうと思って笑って聞いていたけど、もしかしたら本当にボコボコにされたのかもしれない。実際のところはわからないけど。

 

山口達也さんもきっと、自分じゃアルコールをコントロールできないんだろうし、早く、ちゃんと専門医と一緒に治してほしいと思う。

 

そして今まで、ジャニーズ事務所のみんなをはじめ誰もそうさせてあげられなかったことがすごく残念だ。

女王蜂の「失楽園」が超いい

最近ブログを書いていないからか感情の吐露がすごいので、久しぶりに。

 

ここ数日、女王蜂をよく聞いてます。知っている人は知っている、性別不詳のバンドですね。「デスコ」が有名。 

デスコ

デスコ

  • 女王蜂
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 というかむしろこの曲しか知らなかった。

 

けど、いろいろ聞き始めたら最近出してたアルバムが超かっこよかったので、数日間ずっと聞いてます。

失楽園」とか「売春」とか切ない歌詞が超イイ

特にハマってるのは「金星 feat.DAOKO」と「失楽園」と「売春」。

あとすこしだけ すこしだけを重ねたら

後戻りなんてしないで したいことをしようよ

飛び交うニュースは聞こえない

天国なんて行きたくない

好きな気持ちはどうしようもない

約束が守りたい

これは失楽園の歌詞。この切ない感じの歌詞にVocalアヴちゃんの声が、はちゃめちゃにいい。ほんと天国なんて行きたくない~。

 

「売春」は女性目線・男性目線で歌詞が展開してこりゃまたいい

留守電に残る声に愛着なんて覚えないで

心配性なその指輪に 傷一つ付けず抱かれるから

安心感振りかざして  受容だなんて言えないこと

生きてきたから判るよ 傷まみれ、でもまだ付けよう

 

こんなかんじなんですよ~~~~もう~~~~~~~。

私が高校生だったら更にハマってたこと間違いなしですね!(闇)

 

 

まあでも「金星 feat.DAOKO」が最高すぎます。ぜひ。

 

金星 Feat.DAOKO

金星 Feat.DAOKO

  • 女王蜂
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes